ワシントン州について

ワシントン州について

  




 

全米50州の中で、ワシントン州と似た州はどこもありません。控えめで気取らない州のイメージもありますが、ワシントン州には独自の歴史と文化があり、アメリカの産業と経済に大きく貢献している州です。

州の名前は初代大統領の「ジョージ・ワシントン」にちなんで名付られ、州旗にも描かれています。

 

 

地理

 

ワシントン州はアメリカ本土の北西の角に位置しています。州の西部に常緑樹森が豊富なため「Evergreen State」として知られています。州は南北に走るカスケード山脈により、雨が多く、山が多い西側と乾燥している東側に2分されます。

 

 



 

特徴

 

 

名所

 

アメリカでよく知られている名所はワシントン州に多くあります。1961年のWorld Fairの際に建設されたスペースニードルはシアトルのランドマークです。美しい姿で有名なレーニア山もワシントン州南部にあります

 

 

 

 

食品

 

コーヒー:シアトルは全米でコーヒーが最も多く消費される都市として有名です。ほとんど全ての街角にカフェがあり、コーヒーの重要性と存在感は否定できません。シアトルはスターバックスの発祥の地であり、1号店は観光客に人気のスポットです。

 

シーフード:コーヒーに加えて、ワシントン州はシーフードでも知られています。州の西海岸は太平洋に面し、川と湖も多いため、水産業がとても盛んです。サーモン、アメリカイチョウガニ、アサリ、そしてビンナガマグロは最も人気があります。



 

 

         

 

産業

 

ワシントン州は全米で最も裕福な州の1つであり、多くの重要な産業があります。

 

 

材木:歴史的に材木生産は州の主要産業1つであり、現在でもワシントンは国内最大の材木生産地の1つです。

 

 

技術:シアトルは全米最大の技術ハブの1つであり、AmazonやMicrosoftなどのハイテク企業の中心地です。シアトルにあるワシントン大学には、世界で最も評価が高いコンピュータサイエンス学部の1つがあり、多くの優秀な技術人材を提供しています。

 

 

航空宇宙:ワシントン州は、ボーイング社等、航空宇宙産業で知られており、全米で航空宇宙関連企業が一番多く、高い技術を誇る州です。

 

 

農業: 州西部に比べて、州東部の主産業は農業と牧畜業です。州東部では、有名なリンゴ、チェリー、ハープ、アスパラガス、ジャガイモなどの農作物を生産しています。また、フランスのボルドー地域と緯度が近いことから、近年、州東部のワラワラや州南部のコロンビア・ヴァレーでワインが生産され、カリフォルニア州に次ぐ全米2位の生産量を誇っています。

 

 

歴史と移民

 

ワシントン州、はアメリカの歴史で重要な出来事、例えばルイスとクラーク探検隊等の重要な出来事が起こった場所です。また、東アジアから最初にアメリカに来た移民が入国した場所として知られています。

 

 

日本との関係

 

19世紀後期にアメリカに来た日系移民の中で、シアトルに移住した人は多くいました。その後、長年にわたり、シアトルでの日系一世達は差別と不正の犠牲者となりましたが、中でも第二次世界大戦時は、困難な時でした。それにもかかわらず、20世紀には、アメリカ北西部における日系一世は、シアトルのインターナショナル地区で日本街を作っていました。

 

 

 

 

現代日本との関係

 

現代は、シアトルで日系社会は大切な役割を占めています。また、シアトル市と神戸市の長年の友好関係の成果として、シアトルでは、日本に関連する行事と施設が多くあります。代表的なものとして、ワシントン州日本文化会館 (JCCCW)、シアトル日本補習学校、毎年のシアトル桜祭り、日本文化祭りがあり、もちろん、兵庫県ワシントン州事務所 (HBCC)があります。

 

今後もワシントン州と日本の活発な交流は続いていきます。