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横尾忠則現代美術館

  • 執筆者の写真: HBCC
    HBCC
  • 2020年1月28日
  • 読了時間: 2分

日本で最も活躍しており、海外でも知られているグラフィックデザイナーや美術家のうちの一人が兵庫県西脇市で生まれた横尾忠則です。


横尾の作品は1960年代のポップカルチャーと一致するところが多かったことから、よく「日本のアンディー・ウォーホル」と呼ばれていました。横尾自身によると美術家としての形成の時期で一番影響していたのが映画監督の黒澤明と作家の三島由紀夫です。


横尾のキャリアの後半では商業的な仕事をやめ、絵画を描くことに専念しました。それ以来、毎年絵画を展示会などに出しており、多作なグラフィックデザイナーとして活躍しています。


横尾忠則現代美術館は、兵庫県立美術館王子分館の西館をリニューアルし、2012年11月に開館しました。この美術館の主な目的が横尾自身が預けた約3000点の作品のコレクションを保存し、展示することです。


また、美術館にはアーカイブルームがあり、膨大な関係資料の保管・調査・研究を行います。横尾忠則の創作の秘密に迫る資料の数々は、その幅広い交流関係を反映し、まさに戦後文化史を物語る貴重なものだといえるでしょう。さらにオープンスタジオでは、レクチャーやワークショップ、コンサート、公開制作など、子供から大人まで幅広い世代を対象とした、様々なイベントを展開していきます。

開館時間:
火~木、日 10:00-18:00
金、土   10:00-20:00

横尾忠則現代美術館の情報やアクセスは美術館のウェブサイトをご覧ください。


 
 
 

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